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2004年 12月10日号


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 いよいよ師走に入りました。平成16年も残り僅かとなりました。巷では大変物騒な事件が続いています。アパートやマンションなどへの侵入盗犯罪もかなりの件数が増加しています。現在、警察から配布された防犯ポスターを管理物件に貼るなどの対策を取っていますが、特に一階住戸については入居者の方にもサブ・キーを取り付けて頂くなどして、注意を促しております。防犯対策で最も有効なのは、隣近所で物音がしたときに近所の窓が何だろう?と開くこと、すなわち隣近所のコミュニティーがとれていることだそうです。 一戸建て住宅に空き巣が少なく、アパート・マンション、特に単身者向けに被害が多いのもこんな点が原因になっていると思われます。皆様、くれぐれもご用心下さい。
 また、来るべき平成17年、良いお年をお迎え下さい。
  代表取締役 川端 登
 11月某日、毎年恒例の「光陽友の会 ボーリング大会」が行われました。
今回の優勝商品「アイポッドmini」を獲得したのは2Gトータル377で須崎工業所の斉藤さんでした。実は上位3位は全て「須崎工業所」の独占という結果でした!!ボーリング終了後は別会場で懇親会を催し、職人さんたちと親交を深めました。

会社名:明央産業 株式会社
氏 名:岩下 正基
業 種:水道工事業
出 身:志木市
趣 味:たなご釣り
■この仕事を始めたきっかけは?
 妻の父親が経営していました。

■仕事に対するこだわり
 水回りの仕事なので、お客様の生活に支障の無いように、何かあれば即対応出来る体制を心がけております。

■モットー
 安心と信頼の施工

■ひとこと
 どんな小さな事でもかまいませんので、困った事がありましたら、ご一報下さい。

   
 光陽「かわらばん」では皆様のご意見・ご感想をお待ちしております。
 電話やファックスまたはEメールでお送り下さいませ。m(_ _)m
 □電話 048-465-1151

 □ファックス 048-465-1160

 □Eメール koyo@mx1.alpha-web.ne.jp
 
○土地を売却して自宅新築費用を捻出

和光市のT様邸、今月無事竣工しお引っ越しが完了しました。敷地の広いT様の敷地は自宅・駐車場・アパートとして利用されていましたが、この度ご自宅の建て替えを計画するに辺り、駐車場部分に新居を建築し、現在の自宅部分を新築戸建て分譲用地として当社に売却していただきました。
自宅部分の敷地を売却することで、居住用資産の3000万控除を利用できることで、税制面でも有利ですし、仮住まいをすることなく、新居が完成してからお引っ越し、取り壊しと進めることが出来、大変スムーズに工事を進めることが出来ました。

 前回に続き、新潟中越地震関連の記事を書かせて頂きます。先日所用で、東北方面から新潟を通り長野方面に行く事があり、その際に新潟の川口町や、十日町等を車で通って来ました。地震から1月が過ぎた事もあり、思ったよりも被害の状況が確認できませんでした。それでも私が通った幹線道路沿いは、不思議な事に鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物の被害が目立ち、木造の家屋の被害が目立たなかったのが印象的でした。夜の9時頃に通過したのですが、明かりの点いていないお宅なども点々とあり、おそらく避難所生活を強いられているのだろうと思いながら、被災地付近を通ってきました。地滑りで道が無くなったり、建物が崩壊した場所も通りましたが、既に仮復旧済みで支障なく通過する事が出来ました。
 そんな所を通って感じるのは、天災による被害は人災の要素が6〜7割である、と言う事です。地滑りを起こしているような場所は、宅地や道路造成のための盛り土部分であり、地山を削って造られた様なところはほとんど被害が無く、成るべくして成ったような場所も多く見受けられました。建物が壊れている所も、「あれでは壊れるな」と言うような所が多かったように思いました。何もなければ壊れたり、崩落しないでいられるのは当たり前の話で、何かあった時のための構造設計でありそれを活かす技術があるのです。
 私が見た限りでは、今の建築基準法は勿論の事、22〜3年前に改正された新耐震基準できっちりと施工していれば、少なくとも人命に関わるような崩壊はしないと思いました。手抜きをした部分や、施工不良の部分などは、如実に表れている所もありました。その様なところを見ると、天災ではなく人災的な要素も多く感じられました。勿論前回の記事でも書かせて頂きましたが、家具の下敷きや地震のショックで命を落とされた方も多く、関東地方もいつ起こるか分かりません。もう一度ご自宅の家具の固定等の確認をおすすめ致します。 備えあれば憂いなし!です