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2006年 7月10日号

   
 7月7日の夜、天に流れる天の川を見つめて…
 織姫と彦星に何を願いましたか?
 ご存知の通り七夕伝説のおこりは中国です。
織姫と彦星は夫婦なのですが仕事をせずに遊んでばかりいたので年に1回逢う日以
外は毎日仕事を強制されるというお話。七夕というと、平塚や仙台が有名ですが、昔は近所の商店街でも催されていました。皆がそれぞれの目標に向かっていた古き良き時代なのかもしれません。このような歌もありました…

 ♪笹の葉 さらさら 軒端(のきば)に揺れる
      お星様きらきら 金銀砂子
 ♪五色の短冊 私が書いた 
       お星さまきらきら 空から見てる
 
編集者
 日照権は、文字の通り日に当たる権利です。1972年(昭和47年)6月27日、最高裁判所が「日照は法的保護の対象となる」という判決を出しました。 
 一般にこの日照権は日本特有の現象で、外国ではこうした権利意識はないのかスッキリしたビルが建っています。
 何れにしろ日本では「健康で文化的な生活」を営む権利が「建築基準法」によって保護されています。
 つまり建物によって日影になっても良い時間を法律や条例で定めています。
「北側斜線規制に関する規定」や「日影規制に関する規定」などによって色々な規制を行っています。
 日影になる時間によって人それぞれ我慢出来る限度(受忍限度)が異なってきます。どのようにその限度を判断するかは日影の程度・地域性・建物の用途・被害回避の可能性・付近の建物の状況・交渉時の誠意などによって考慮するようです。
 尚、「冬至の日の午前8時から午後4時までの日照時間が3時間以内になる場合は日照件侵害となる」という判例があるようです。
 日影の時間が永く受忍限度を超えてしまうと、建築工事の差し止めを求めたり、損害賠償請求ができます。損害賠償には建物の価値が減価した損害や日影により精神的損害の慰謝料があります。
 日影規制を受ける建物はどうしても住宅地に建設されることが多く、近隣住民との軋轢が生じ易いのでこのようなトラブルを上手に解決するためにも建築業者のみではなく、建築主自身も近隣の対策を行うことが大切だと思われます。
 [下流社会]
「下流社会」とは具体的にどんな社会で、若い世代の価値観、生活、消費は今どう変わりつつあるのか。
 へいへいぼんぼんと生活をしてきた人(編集者)にとてはこれからどの様な時代に向かって行くのかを暗示され自分の人生観まで変わってしまうような気になります。
 いよいよ梅雨本番です! 
 いよいよ梅雨本番です!
 いつもじめじめ、部屋の中は洗濯物だらけでスッキリしない日が続く今日この頃、皆様におかれましては晴れ晴れとしない日々をお過ごしの事とお察し申し上げます。しかし! こんな時期だからこそスッキリ出来るハウスケアがありますのでご紹介致します。
スッキリ夏を迎えるために網戸のお手入れ。雨が多くじめじめしているからこそ網
戸の汚れがよく落ちます。 雨がかりの少ない窓の網戸は、雨のかかる
ところに置いておくだけでも汚れが落ちます。もちろんスポンジやボロ布などで軽くこすって頂ければ、見違えるほど綺麗になります。梅雨の時期ですから濡れたまま取り付けて頂いてもOK!出来ればついでにサッシのレールの掃除も出来ると、よりスッキリする事と思います。これで夏に向けた網戸対策はバッチリです!心地よい夏が迎えられるここと思います。
近所迷惑にならないバルコニーのお掃除。これはある程度雨が降っ
ていた方が都合がよいと思います。出来れば梅雨の晴れ間にホウキ等でとれるゴミは取り除いて
おくと後が楽で、逆に雨が恋しくなってくる事と思います。さて、雨が降り始めたら、カッパを着てデッキブラシを持っていざ出陣!雨で浮いた汚れをゴシゴシ、雨が当たらないバルコニーはこの時とばかり、水をまいてゴシゴシ出来ると思います。雨が降ってれば周り近所に少々水が飛んでもご迷惑になる事もないでしょう。これで日頃埃の溜まったバルコニーもスッキリ!晴れた日の布団干しが楽しくなりますよ!

 と言う事で、梅雨のハウスケア、如何でしょうか?但し雨の中の作業なので、濡れすぎて風邪などひかないよう、事前にお風呂を沸かしておいたりすると良いかもしれません。お家のケアも大切ですが、ご自分のケアも忘れずに!!
 すでに新築住宅では平成18年6月1日から設置が義務付けられましたが、
既存の住宅でも朝霞・和光・志木・新座では平成20年5月31日までに設置
する事になりました。
 住宅用火災警報器とは、室内の煙や熱に反応して警報音を出す装置の事で設置場所については決められていますので注意が必要です。
 火災警報器が設置されていれば、火災の発生を早く知る事ができるので早く避難ができ、死亡原因である『逃げ遅れ』を防ぐ事が出来ます。
 そして悪質な訪問販売には注意が必要です。消防署の職員の様な服装で『消防署から来ました』などと言って販売するケースが予想されるそうですが、消防署が販売する事はありません。万が一悪質販売の被害にあってしまった場合には、クーリング・オフ制度の対象になっていますので制度の活用を!
 当社からも商品の購入が出来ますので御相談
下さい。

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