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2003年 6月10日号


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 シニア世代のお客様で一戸建てを売却されてマンションに買い換えなさる方が目立つようになりました。一戸建てよりマンションの方が鍵一本で管理も出来、安心ということなのでしょう。朝霞市朝志ヶ丘一丁目のハケの山跡地に野村不動産他数社で開発している大型物件ジェネシティを購入されるお客様も何組かいらっしゃり、物件の重要事項説明書を拝見しましたが、大変細かく(必要以上?と思われる部分もありますが)説明に三時間を要すそうです。通常、重要事項説明と売買契約は同日に行いますが、ジェネシティさんの場合は別々の日に開催されています。難しい説明を数時間も聞くのはちょっと辛いかも知れませんね。
  代表取締役 川端 登
  
 いまや、全国的な人気者となった、「タマちゃん」と思われるアゴヒゲアザラシが、わが朝霞市の荒川に現れました。相変わらずの愛嬌の良さで見物に来た人々を楽しませているようです。姿を見せてくれるのは早朝らしいのでこの機会に会いに行ってみてはいかがでしょうか!?
 
 皆様「袋地」という言葉をご存じですか?道路に接していない為活用が出来ない土地のことを袋地と呼びます。建物を建てたり、駐車場にしたりと転用が出来ないのに固定資産税はしっかりと課税されるため、ご苦労されているオーナー様も多いようです。
 「袋地」を近隣地権者と共に道路を入れて開発することにより、土地の有効活用をご提案しております。近隣地権者のご協力が必要不可欠な為、道路部分になる土地を売却して頂いたり、場合によって土地の交換をさせていただきながら、近隣地権者の方にもメリットが有るように進めなければなりません。
相続等で代替わりが発生し、「先代さんの時代には通らせていただいたのに息子さんになってから土地を通らせてくれなくなった・・・」とのお話しも聞きます。
 いずれにしても先々を考えた上で対策が必要であれば、時間をかけてじっくりと取り組んでいくべきだと考えます。相手の有る交渉や相談事はなかなか自分のペースで進みません。相手方の事情に変化が出て、難航していた交渉事が急展開で解決に向かうことも有ります。お困りの事が有ればどうぞお気軽に御相談下さい。
 
  
 平成15年7月1日より着工する(増改築工事も含みます。)、居室を有する建物全てに、科学物質が添加された建材の使用が制限されます。それに伴って24時間の換気設備の設置も義務付けとなります。規制の対象となる化学物質は、クロルホリピス及びホルムアルデヒドとなっており、クロルホリピスに関しては基本的に使用禁止、ホルムアルデヒドに関しては、居室の種類及び換気回数に応じて、発散量により面積を制限されることになりました。光陽では、シックハウスの問題が騒がれる以前から化学物質の問題に取り組んでおり、下地材のベニヤからフローリングやクロスの糊等も、低ホルム又はノンホルムの物を使用しております。しかし今回の改正でノンホルムの建材を使用していても、家具などからの科学物質の発散も考慮し、24時間の換気設備が義務付けとなりました。住宅の空気環境だけではなく温熱環境も考慮することが、住宅環境を本当に考えた建物ではと思います。その様な観点から私共でお薦めしているソーラーサーキットは、建物内全体の温度をほぼ一定に保て、高齢者や病弱の方にも優しい環境を整えることができる、まさに理想的な工法といえるのです。新築や建て替えをお考えの方は是非ご検討下さい。

 

 
 5月中旬、S様邸の工事は始まりました。工事内容は洗面化粧台の交換と全室クロスの貼り替え工事でした。奥様は旦那様が長年吸われているタバコのヤニで茶色くなってしまったクロスが貼り替え終わるのを、心待ちにしていらっしゃいました。
 お住まいになりながらのリフォーム工事の中でも、クロスの貼り替えはお客様にとって精神的にも肉体的にも気を遣われる工事です。作業効率を上げ少しでも工期を短縮するため、室内にある細かい物や棚の中にある物をまとめていただくようにご協力いただいております。しかし、クロスを貼り替えられたお客様が「室内が明るくなった」「雰囲気が良くなった」とおっしゃるのはもちろん、「今まで捨てられなかったものを捨てることができた」とおっしゃる方がほとんどです。物をまとめる際に整理も兼ねて作業をされるので、物が捨てられた分家具が減った、と言う方もいる程です。きっとS様も、部屋が白く生まれ変わった感激はひとしおだったと思います。
 現場を担当させて頂いた私も、「ご協力ありがとうございました!」という気持ちで一杯になりました。